| 見れば見るほどよくできている腕時計だ |
オーデマピゲ・ロイヤルオーク・オフショアクロノグラフ「プライド オブ ジャーマニー」はこんな腕時計
オーデマピゲ・ロイヤルオーク・オフショアクロノグラフ「プライド オブ ジャーマニー」の付属品はこうなっている
さて、オーデマピゲ・ロイヤルオーク・オフショアクロノグラフ「プライド オブ ジャーマニー(26415CE.OO.A002CA.01/希望小売価格583万円)」を購入。
これは世界300本限定の特別モデルとなり、ローターに「ブランデンブルグ門」が刻まれていることが特徴です。
ケース径は44ミリ、ケース素材とベゼルはブラックセラミック、プッシュピースとそのガード、リューズはチタン製、そしてリンクは18Kピンクゴールドという仕様を持っています(キャリバーは自社製の3126/3840、パワーリザーブは50時間)。
オーデマピゲ・ロイヤルオーク・オフショアクロノグラフ「プライド オブ ジャーマニー」はこんな腕時計
なお、ぼくは今までにステンレス製のロイヤルオーク・オフショアクロノグラフを二本購入しましたが、セラミックケースの購入ははじめて。
ロイヤルオークというと「溝の深い」ブラシ仕上げが特徴ですが、その溝が光を反射し、かなりキラキラしている、という印象を受けます。
ちなみに現在ブラックのセラミックモデルだと、#26405CE.OO.A002CA.02はディスコン(廃止)となってしまい、あとはブティック限定の 「#26405CE.OO.A030CA.01」と「#26405CE.OO.A056CA.01」、「#26405NR.OO.A002CA.01」の3つが存在しますが、今回購入したプライド オブ ジャーマニーも限定モデルであるため、「ブラックセラミックの定番モデルは(トゥールビヨンやグランコンプリカシオンを除くと)ラインアップがない、ということに。※グレーセラミックだと#26405CG.OO.A004CA.01が存在する
このプライド オブ ジャーマニーの面白いところは、ゴールドのみではなくロジウムトーン(グレーっぽいシルバー)もアクセントとして用いられていること。
カウンターそしてインナーベゼルにそのロジウムトーンが採用され、そのため「真っ黒ではない」のが他のセラミックモデルと異なるところですね。
文字盤はおなじみ「メガ・タペストリー」、カラーはスレートグレー。
そしてリューズガード、プッシュボタンのガードはチタンカラーそのままのチタン製(ブラシ仕上げとサンドブラスト=フロステッド加工との組み合わせ。ぼくはロイヤルオーク・オフショアクロノグラフ44ミリのこの部分が大好きだ)。
ほかのブラックセラミックケース採用モデルだと、この部分は「ダーク仕上げのチタン」となるのですが、プライド オブ ジャーマニーでは、この部分をロジウムトーンのパーツ、そしてスレートグレーのダイヤルに合わせたのでしょうね。
アプライドアワーマーカー、ロイヤルオーク針、AP文字はピンクゴールドです。
アワーマーカー(インデックス)について、基本的な仕様としてロイヤルオーク・オフショアクロノグラフ「42ミリ」はアラビア数字、「44ミリ」はバーという特徴があり、これまでにもいくつかの例外、そして最近ではブティック限定モデルが「44ミリケースなのにアラビア数字」を採用していますね。
スモールダイヤル(左側と下側)にはロジウムトーンの縁取りがあり、”エキゾチック風”に。
なお、左側のダイヤル(分)では「30」文字のみがゴールド仕上げとなっています。
ストラップはブラックラバー、バックルはチタン製。
ピンとバックル部との「かみ合わせ」の精巧さ(隙間や段差がない)はさすがオーデマピゲといったところで、これは腕時計業界随一かも。
リンクもピンクゴールド。
ローターの下の方に彫ってあるのが「ブランデンブルグ門」。
ケースバックには「PRIDE OF GERMANY」の刻印も見えます。
オーデマピゲ・ロイヤルオーク・オフショアクロノグラフ「プライド オブ ジャーマニー」の付属品はこうなっている
こちらは外箱。
内箱は重厚なウッドにクリアラッカー仕上げとなっています。
保証書類。
https://www.aimaye.com/