珍品!フェラーリの「F1のステアリングホイール風腕時計」が競売に。そのほかメルセデス・ベンツ、フィアットが60年代にリリースした腕時計も

ブライトリング スーパー コピー。| けっこう前からクルマ好きと腕時計好きとはオーバーラップしていたようだ |

それにしてもフェラーリとモバードとのコラボ腕時計が存在していたとは
さて、相変わらずネットオークション上では新旧問わずさまざまなフェラーリが売買されていますが、今回RMサザビーズでは「一風変わった」フェラーリの腕時計が登場。

これは「フェラーリ フォーミュラ1 ステアリングホイール リストウォッチ」と題されたもので、見ての通りF1マシンのステアリングホイールを模したデザインを持っています。

製造はモバード
なお、この「フェラーリ フォーミュラ1 ステアリングホイール リストウォッチ」を製造したのはモバード(MOVADO)。

1881年創業という老舗腕時計ブランドで、かつては非常に高い技術力そして商品力を持っていたものの、クオーツショックの後は主にクオーツムーブメントを使用することになり、現在では「その他大勢」のうちの一ブランドになってしまったのがちょっと残念でもありますね。

ちなみに固有のデザインとして、12時位置に丸いドットのみが表示され、そのほかはブラック・アウトされるという「ミュージアムウォッチ」がよく知られています。

ただし今回出品される腕時計はミュージアムウォッチとは無縁のデザインを持っており、RMサザビーズによると「限定生産されたもので、まず市場でほかの同様の製品を探すことは難しい」。

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加えて、腕時計というよりも、ステアリングホイールのミニチュア版といったほうが正しいとも感じられるほどの精巧さを持っている、とも。

製品自体は未使用で、オリジナルのボックスとブックレットが付属し、予想落札価格は最高で350ドル(3万9000円くらい)。

ブライトリングスーパーコピー スーパーオーシャン44 A1739102/BA80 A188B80PRS ブラック/アビスオレンジ
商品名 スーパーオーシャン44A188B80PRS
文字盤 ブラック/アビスオレンジ
材質 SS
ムーブメント 自動巻
タイプ メンズ
サイズ 44
付属品 ギャランティ(国際保証書)、純正箱
ブライトリングスーパーコピー スーパーオーシャン44 A1739102/BA80 A188B80PRS ブラック/アビスオレンジ

その他にはこんな腕時計も競売に登場する
そして今回、RMサザビーズではいくつかの腕時計を出品すると発表しており、こちらはメルセデス・ベンツ「モーターリスト」。

やはりステアリングホイールを意識したもので、3本ステアリングホイールを再現しており、ストラップも「肉抜き」加工が施された軽量仕様です。

ダイヤルにはMercedes-Benzの文字と月桂冠、そしてスリーポインテッドスターがあしらわれるクラシカルな仕様を持ち、風防の内側には「Old England」という文字も(当時の製造元?)。

やはり入手が困難だといわれ、予想落札価格は最高で800ドル(約9万円くらい)。

こちらはフィアットのタイムピース「4個セット」ですが、タイヤ型キーホルダー(中心部に腕時計が内蔵される)、腕時計二本(上のメルセデス・ベンツのものと同じ製造元だと思われる)、そしてデスククロック。

この4つが揃う出品物はこれ以外にはないといい、元箱も付属するという理想的な状態だとされています。

これらは当時非常に高価で、かつ入手が難しいものだったと紹介されており、製造された年代は1960年代~1970年代はじめで、予想落札価格は最高で3000ドル(34万円くらい)。

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こちらは腕時計ではありませんが、アラン・プロストのヘルメットを模したタグ・ホイヤー製の置き時計。

かなり人気が高い製品だといい、予想落札価格は最高で900ドル(1万円ちょっと)。

昔から自動車と腕時計との結び付きは強かった
なお、現代においても様々な「自動車メーカーと腕時計とのコラボ」が見られますが、今回の出品物を見るに、1960年代からこの傾向がはじまっていたようで、この時代から既に「腕時計好き=クルマ好き」という図式ができあがっていたのかもしれませんね。

現代の「腕時計とクルマ」とのコラボ製品については、ステアリングホイール形状というよりも、そのクルマに使用される素材やカラー、デザイン的特徴などが再現される例が多いものの、今後「ピュアEVが主流」になってくると、そのコラボ内容がまた少し変わってくる可能性もありそうですね。

ボクの中では過去最高!サイバー系フルメタルG-SHOCK「GMW-B5000TVA-1JR(198,000円)」を買ってみた

ボクの中では過去最高!サイバー系フルメタルG-SHOCK「GMW-B5000TVA-1JR(198,000円)」を買ってみた

| カシオはG-SHOCKを絶え間なく進化させてくる |

高価だがかなり満足度は高い
さて、発売されたばかりのカシオG-SHOCK、「GMW-B5000TVA-1JR(198,000円)」を購入。

これはいわゆる「フルメタルG」で、見た目は初代Gショック「DW-5000C」っぽく、そして(カラーがブラックなので)樹脂っぽくも見えますが、実際の素材はチタン、そしてこのブラックはDLCコーティングにて再現されています。

そして今回購入したGMW-B5000TVA-1JRですが、カシオいわく「バーチャルワールドやSF映画、ゲームの世界にインスパイアされた」という仕様を持っており、なんとなくサイバーな雰囲気も漂う一本です。

GMW-B5000TVA-1JRはこんな仕様を持っている
そこでさっそくこのGMW-B5000TVA-1JRを見てみたいと思いますが、上述の通り表面はブラックのコーティング(DIAMOND LIKE CARBON COATING)仕上げ。

ただしベゼルなど一部は鏡面仕上げの上にコーティングがなされており、実際に肉眼で腕時計を見たときには多彩な表情を伺うことができ、かなり高級感があるんじゃないかという印象。

メインのケース上下(バンドの取付部に近い部分)には肉抜きが施され、その楕円の隙間からはレッドのクッショニングが覗きます。

このクッショニングは、金属製ケースの内部にてムーブメントを保護するのに使用されるものと同じ素材なのだと思われます。

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ボタンの一部にもレッドのライン入り。

なお、ボタンそのものはポリッシュ仕上げです。

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ケースバックもチタン製、そしてブラック仕上げ(マット仕上げ)。

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液晶がネガティブ(反転)でないのは残念ですが、ケースそのものにはマーキングが施され、「A / B / C / D」ボタンの文字やその役割が施され、たとえばAボタンの根本には「SPRIT / RESET」、Bボタンの付け根には「LIGHT」といった具合ですね。

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なお、ケースサイドには「DIAMOND LIKE CARBON COATING」といった具合にその仕様もあわせて記されています。

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そしてケースやバンドにも機能や素材、加工を記しており、「FINE RESIN CUSHONING」「BASE TITANIUM」といった文字も(これら文字はレーザーで刻印される)。

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バンドのコマの「表裏」はマット仕上げ、サイドはポリッシュ仕上げを採用していて、これが実際に腕に装着したときにコントラストを演出することになり、樹脂モデルとは全く異なる表情を演出している模様(けっこうキラキラしているという印象がある)。

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サイドはポリッシュ、そしてコマとコマとの間からも、チラリとポリッシュ仕上げが覗きます。

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そしてバンドのコマのドットは「エンボス」ではなく「貫通」。

いろいろな部分でほかの「フルメタルG」とは異なる仕様を持つようですね。

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G-SHOCKの美点のひとつとして「強靭なバックル」というものがありますが、この製品もその例にもれず、厚みのあるフォールディングパーツを使用し、高い剛性をもって取り付けられています。

バンドのコマとコマとの遊びも少なく、フォールディングデバイス、バックルと合わせて「(以前に購入して後悔した)セイコー・アストロンとは段違い」に優れるという印象です(セイコーはベルトやバックルを軽視しすぎているが、腕時計の一部としてもっとコストを割くべきだと思う)。

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こちらはボックス。

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外箱・内箱ともどもGMW-B5000TVA-1JR専用デザインを持ち、腕時計同様に「サイバー」な世界観が表現されていますね。

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型番:418.OX.1108.RX.1604.MXM20
素材:18Kキングゴールド+ダイヤモンド
ムーブメント:自動巻き
ケース径:45 mm
ダイアルカラー:マットブラック
機能:クロノグラフ, フライバック機能, 日付表示
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なぜボクはGショックを愛用するのか
ちなみにぼくはほかにもいくつか機械式腕時計を所有していますが、(腕時計を着用する場合)基本的にはGショックを使用しています。

その理由のひとつは「Gショックは他の腕時計と比べられることがないから」というもので、たとえば機械式腕時計のヒエラルキーのように「どのブランド、どのモデルがエラい」といった上下関係にまったく左右されないと考えているわけですね(その点ではスウォッチも似ている)。

G-SHOCKは高級機械式腕時計に比較すると安価な部類ではありますが、G-SHOCKを身に着けているからといって「お金がない」と受け取られるようなことはまずなく、たいていは「好きだから身につけている」という好意的な解釈がなされるのだとも認識していて、つまりは独自の存在意義とポジションを確保しており、ほとんどの場面において(ぼくにとっては)恥ずかしくない腕時計のひとつ、ということになります(クルマでいえば、アバルトやミニ、ジムニーのようなイメージ)。※ぼくは基本的に、価格に限らず、突出した何かを持つ製品が大好きだ

加えてG-SHOCKは機能的に優れており、「ソーラー(充電やバッテリー交換が不要)」「電波(時刻合わせが不要)」「アプリ対応(スマホで各種設定が容易にできる)」といった機能を持つモデルも多く、(時間を知るという本来の目的と)腕時計として考えた場合、まず完璧なんじゃないかと考えていて、逆に機械式腕時計は「アクセサリー」の一種だとも認識しています。